スポニチ2023年1月6日 10:25
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/01/06/kiji/20230106s00041000189000c.html

作家の乙武洋匡氏(46)が6日、自身のツイッターを更新。バレーボールの全日本高校選手権で、3連覇を懸けて出場した就実(岡山)に新型コロナウイルスの陽性者が出たため欠場となり、3連覇の可能性が消滅したことについて苦言を呈した。

女子で3連覇が懸かっていた就実。就実にとって初戦となる2回戦が行われた5日、大会事務局は、出場全チーム対象の新型コロナウイルスの抗原検査で陽性者が認められたために欠場となったことを発表した。対戦相手の新潟中央は不戦勝となった。今大会の欠場は4チーム目となる。

この決定に、ネット上では「コロナだから仕方ない、なんて言ったり思った時点で僕は加害者だと思います。このチームにとってただの部活かどうか、考えるまでもなくわかるでしょ。人生賭けてたんですわ」「選手達に試合をさせてください」とさまざまな意見が噴出。乙武氏も「バレーボールの試合で勝敗を決めるのではなく、“最後まで1人もコロナ陽性者を出さなかったチームが優勝”という不思議な大会」と率直な思いをつづった。