3日に行われたコパ・デル・レイのベスト32、アウェーでのカセレーニョ戦(1-0)で先発したレアル・マドリードMFエデン・アザールだが、そのパフォーマンスはまたも期待外れのものとなってしまった。

カルロ・アンチェロッティ監督は試合前に発言していた通り、このカセレーニョ戦でレアル・マドリード史上最高額の選手にチャンスを与えた。が、スペイン4部のチームを相手にしても、そのパフォーマンスは変わらず……。つまりは、存在感を発揮できなかった。

4-3-3の左ウィングとしてプレーしたアザールだが、この試合の記録は壊滅的だった。ドリブル突破数0、被ファウル数0、枠内外合わせたシュート本数0……。アンチェロッティ監督は68分にアザールを下げてFWアルバロ・ロドリゲスを投入し、
1トップのロドリゴを彼の代わりに左ウィングに据えた。すると直後の69分、ロドリゴは左サイドから2人をかわしてペナルティーエリア内に侵入し、右足のシュートを決め切って決勝弾をもたらした。

アザールの期待外れのプレーと、左サイドに移った直後に活躍したロドリゴのプレーは、あまりにはっきりとしたコントラストを描いた。エクスキューズがあるとすれば、アンチェロッティ監督が「このピッチでフットボールでプレーはできない」と発言したような、
劣悪なピッチコンディションが挙げられるだろうか。だがスペイン『マルカ』は、アザールのこの試合のパフォーマンスがあまりにも大きな失望を覚えさせるものであり、「コパでさえ再びチャンスを手にするのが難しくなった」との見解を示している。

なおSNSでは、このカセレーニョ戦のアザールの体型も話題に。ベルギー代表MFは腹部が膨れているようにも見える。

https://www.dazn.com/ja-JP/news/amp/copa-del-rey/hazard-real-madrid-copa-liga-20220104/rjjg4y5wd1p41l4tfyjxwhl45

https://images.daznservices.com/di/library/DAZN_News/61/c4/hazard-real-madrid-20230104_1npaa83agny4s1o4f5d92sc1uz.jpg