ヤクルトの石川雅規投手(42)が2日、球界最年長となる一年を幕開けさせた。
昨季は同級生のオリックス・能見らが現役引退を発表。
「現役が終わるその日まで、そういう仲間の思いを背負っている気持ちで試合に臨みたい」と“中年の星”となって夢を追う。
託された思いがある。
昨年には引退した西武・内海と食事する機会があり、「まだまだ頑張ってください」と直接言葉をかけられたという。
目指す200勝へ、残り17勝。
大きな目標へ向かって、走り続ける覚悟だ。
また球団YouTube企画で、石山と共に秋田を散策。
勝利の神社とも呼ばれる三吉神社を訪れた際には、15年以来の2桁勝利を誓った。

「試合数が減ってきているとはいえ、勝てばできる数字。まだまだできるんだぞという強い気持ちは持っていないといけない」。
今オフのテーマは「継続」。取り組み続けているヨガも練習に組み込み、目指すキャンプインへ。やり残すことはない。石川が43歳シーズンも全速力で駆け出していく。
1/3(火) 5:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e7255e325764b946abc46f8421852f7837064d8