プレミアリーグ第19節が行われ、ブレントフォードとリヴァプールが対戦した。
リーグ再開後はここまで2連勝を飾っているリヴァプール。
前線に負傷者が続出するなか、
3トップは引き続きモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、アレックス・オクスレイド・チェンバレンという顔ぶれを起用した。

今節は、今季ビッグ6との対戦結果が2勝2分1敗と、ビッグクラブとの相性の良さを見せるブレントフォードとの対戦となった。
試合は7分、リヴァプールはサラーのスルーパスからヌニェスが決定機を迎える。
しかし、GKをかわしてのシュートはカバーのDFにブロックされ、先制は叶わない。
するとホームのブレントフォードは19分、CKにベン・ミーが競ると、ボールは背後のイブラヒマ・コナテに当たってゴールイン。
オウンゴールという形で先にスコアを動かすことに成功する。
先制されたリヴァプールは24分、コスタス・ツィミカスに決定機が訪れるも、GKダビド・ラヤが防ぐ。
一方のブレントフォードも27分、39分と続けてCKからヨアネ・ウィサがゴールを揺らしたものの、いずれもオフサイドの判定で取り消しに。
それでも42分、ブレントフォードは右サイドを崩すと、クロスにまたもウィサが頭で合わせる。
今度こそ正真正銘のゴールとなり、ホームチームがリードを2点に広げて前半を折り返す。
2点を追うリヴァプールは後半開始から、ユルゲン・クロップ監督が驚きの采配を決断。負傷したとみられるフィルジル・ファン・ダイクを含む3選手を交代させ、流れを変えにかかる。
すると50分、トレント・アレクサンダー・アーノルドの左足のクロスにチェンバレンが合わせ、その差を1点を縮める。
しかしその後はチャンスをモノにできずに時間が進むと、耐えたブレントフォードは84分、
ロングボールからの競り合いにブライアン・ムベウモが勝利。
一対一を左足で冷静に制し、リヴァプールを突き放す貴重な追加点を奪った。
試合はこのまま終了。
リヴァプールはハーフタイムのショック療法も実らず、2023年初戦はまさかの黒星スタートに。
一方のブレントフォードは、マンチェスター・Uやマンチェスター・Cに続いてまたもビッグクラブに土をつけ、リーグ2連勝を飾った。
次節、ブレントフォードは7日にFAカップ3回戦でウェストハムと対戦した後、14日にホームでボーンマスと対戦。
リヴァプールは7日にFAカップ3回戦でウルヴァーハンプトンと対戦した後、14日にアウェイでブライトンと対戦する。

【スコア】 ブレントフォード 3-1 リヴァプール

【得点者】 1-0 19分 イブラヒマ・コナテ(オウンゴール/ブレントフォード)
2-0 42分 ヨアネ・ウィサ(ブレントフォード)
2-1 50分 アレックス・オクスレイド・チェンバレン(リヴァプール)
3-1 84分 ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)

1/3(火) 7:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b08947c43a17d7ce0d6ab97fb9f0739dbf6f904b

https://soccer.yahoo.co.jp/ws/game/230102003
試合スコア

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順位表

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