現地時間12月31日に行なわれたラ・リーガの第15節で、久保建英が所属する3位のレアル・ソシエダが7位のオサスナとホームで対戦した。

 ソシエダで唯一カタール・ワールドカップに出場した久保も先発し、4−2−3−1の右サイドハーフに入った。

 コンディションが良さそうな日本代表MFは、序盤から動き回り、プレスでも貢献する。

 22分には、久保とのワンツーを受けたメンデスが、エリア内で切り替えして左足でシュート。鮮やかにネットを揺らす。久保のアシストかと思われたが、敵が後方からボールを突いて出したと判断されたのか、記録はつかなかった。
 
 ソシエダは後半に入って57分にもパス交換からメンデスが左足で狙うも、わずかに枠を外れる。62分には、久保が右サイドから仕掛けて左足のシュート。これも枠に収められない。

 しかし、その2分後に、シルバ→メンデス→セルロトと繋いで、ノルウェー代表FWがループ気味のシュート。見事に追加点を奪ってみせた。

 ソシエダは87分に、大怪我で長欠したオジャルサバルを投入。約9か月ぶりにピッチに立った。

 試合はこのまま2―0で終了。ソシエダが快勝を収めた。久保は81分にベンチへ下がっている。

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