第73回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。コロナ禍、耐震工事を経て同ホールでの有観客開催は19年以来3年ぶりとなった。

 白組から初出場のVaundy(バウンディ)は現役大学生で、Z世代から絶大な人気を誇るシンガー・ソングライター。「怪獣の花唄」をソロ歌唱し、「まだいけるよな? 行くぞ、日本!」と会場を盛り上げた。

 司会の橋本環奈もファンといい、「独りで歌われているとは思えないような歌声。楽曲もすごい多彩で、何度も聞きたくなる」。審査員の芦田愛菜も「独特の雰囲気やテンポ感がすごく好きで、夜中に聞いて浸らせてもらってます」と絶賛した。

 「怪獣の花唄」の後には、シンガー・ソングライターmilet、Aimer、「YOASOBI」のボーカルとして活動する幾田りらと共に、テレビ初コラボレーションし、Vaundyの「おもかげ」を披露した。
報知新聞社

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