12/23(金) 22:19配信
デイリースポーツ

 NHK党の立花孝志党首が23日の会見で、7月の当選後もドバイに滞在して国会を欠席しているガーシー参院議員に関して「表向きには来年日本に戻ってきて国会登院と言ってますが、実質日本に戻ってくることはないと考えております」との見通しを語り、「私はそれでいいと思っている」とした。

 先だっての参院からの国会欠席の理由を問う質問状と、ガーシー議員が不当逮捕などの不安が解消されれば来年帰国したい旨を記した回答に関して、立花党首は「表向きには理由を聞かなければいけない事情があり、こちらも建前の回答をしたに過ぎない」とした。

 立花党首は「私自身の本音というか希望は、ガーシーは絶対に日本に戻ってきてほしくないというのが一番の本音であります」と述べた。

 7月の選挙でガーシー議員は、選挙に関心が薄かった人の関心を集めたとし、今後も「行かない」というスタイルを貫くことで、「これまで政治に選挙に参加していない人が、参加しやすくなる」とした。

 先日にガーシー議員と電話した際にも「無理に返ってこなくていい」と伝えたことを明かした。

 ガーシー議員については「私自身がお願いして選挙に出てもらったので、すべての責任は私にあると考えています」とし、「その分、ガーシーの部屋で一生懸命仕事をさせていただいてますので、議員バッジはありませんが、その分、仕事をさせていただく」と語った。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8133da88bc0683c1ab8471411511cec86b472d71