バスケットボールキング編集部
https://basketballking.jp/news/world/nba/20221223/408134.html?cx_top=newarrival
https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2022/12/1223-hachimura-768x576.jpg

 12月23日(現地時間22日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズは敵地でユタ・ジャズと対戦した。

 右足首のケガにより、11月21日のシャーロット・ホーネッツ戦から欠場が続いていた八村がついに復帰。直近のフェニックス・サンズ戦で連敗から脱出したウィザーズは、モンテ・モリス、カイル・クーズマ、ダニエル・ギャフォード、コーリー・キスパート、ブラッドリー・ビールが先発を務めた。

 八村は第1クォーターの残り5分6秒からコートイン。復帰早々“3点プレー”で存在感を発揮すると、リバウンドにも飛び込みチームに勢いを与える。27-30で迎えた第2クォーター、ウィザーズはクーズマやビールを中心に得点を重ね、残り6分28秒で再び八村をコートに。華麗なフェイダウェイでゴールネットを揺らすと、終盤には再びベンチへ。その後も両チームは互角の戦いを繰り広げ、66-60とウィザーズが6点リードで前半を終えた。

 迎えた第3クォーター、八村は残り4分33秒からコートに戻りプルアップジャンパーで得点を追加。リバウンドでも献身性を見せると、ウィザーズはグッドウィンやバートンらがスコアを重ね、90-93と3点ビハインドで最後のクォーターへ。

 第4クォーターでは序盤からジャズの猛攻に苦しみ、2ケタリードを許してしまうウィザーズ。八村も早々にコートに入りディフェンスでチームを助けるも、点差が縮まることはなくウィザーズは残り約3分に主力を下げて投了。最終スコア112-120で敗戦を喫した。

 復帰戦の八村は、7得点7リバウンド1アシスト1スティールとマルチなスタッツを記録。ビールが30得点5リバウンド5アシスト、クーズマが21得点を挙げるものの、ウィザーズが連勝を手にすることは叶わなかった。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 112-120 ユタ・ジャズ
WAS|27|39|24|22|=112
UTA|30|30|33|27|=120