J1神戸のU―21日本代表FW小田裕太郎(21)が、スコットランド1部ハーツに移籍することが18日、分かった。
関係者によると、近日中に発表される見通し。
今オフ、神戸にとっては同1部セルティックに加入したDF小林友希(22)に続く海外挑戦となる。
下部組織出身の小田は、181センチの長身にスピードを併せ持つアタッカー。
ユース時代に年代別日本代表での試合映像が動画サイトにアップされた際、フランス代表FWエムバペとサイズやプレースタイルが似ていることから「和製エムバペ」と評されたスケールの大きい好素材だ。
17歳で2種登録されていた2019年4月、ルヴァン杯1次リーグ・C大阪戦で公式戦初出場。
早くからポテンシャルの高さは注目されていた。
トップチームに昇格した20年からの3シーズンで定位置獲得には至らなかったが、今年11月に行われたU―21日本代表の欧州遠征では、同ポルトガル代表との国際親善試合で1得点をマーク。
24年パリ五輪での活躍も期待されている。
ハーツは過去4度のリーグ優勝を経験している古豪。
19―20年には現在G大阪でプレーするFW食野亮太郎(24)が在籍していた。

◆小田 裕太郎(おだ・ゆうたろう)2001年8月12日、兵庫・洲本市生まれ。21歳。
小学校1年時から洲本FCでサッカーを始め、神戸U―15、同U―18を経て20年にトップ昇格。
同年9月26日のリーグ戦・鳥栖戦でプロ初ゴール。
J1通算43試合2得点、リーグ杯は7試合に出場。
181センチ、70キロ。利き足は右。血液型A。特技はピアノ。

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12/19(月) 4:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/5352eda95f7e04e072fa066f10ecb2b363d0a482