東都大学リーグ2部の東洋大は17日、埼玉・川越市の同校グラウンドで今年最後の全体練習を行い、来秋ドラフト候補の最速155キロ左腕・細野晴希投手(3年=東亜学園)がラストシーズンへの抱負を述べた。 今年の東洋大は、2部の春季リーグ戦で1位となり入れ替え戦に進んだものの中大に敗れて昇格を逃した。秋は2位に終わり、2部のまま2023年を迎える。細野は春秋リーグ戦で通算6勝2敗、入れ替え戦でも1勝を挙げたが、チームを1部に導くことはできなかった。「球速のアベレージが上がり、狙って150キロを出せるようになりましたが、2部に残ったままなのは悔しいです」と思いを明かした。 来季の目標は「投げる試合は全勝。チームとしても全勝」。最上級生のエースとして、勝ちにこだわっていく覚悟だ。2部のライバル投手で、プライベートではインスタグラムなどで連絡を取り合う間柄の専大・菊地吏玖は、ドラフト1位でロッテに入団した。「状態が良くなくてもゼロに抑え、最後まで投げ切る。いいお手本ですし、近くにいた人が1位で指名されたことは、刺激になりました」と細野。1部昇格と、その先にあるプロ入りを見据え、自慢のストレートに一層の磨きをかけていく。

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12/17(土) 14:58配信
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