ミュージシャンの大槻ケンヂが9日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・午後5時)に生出演。今年、結成40周年を迎えたロックバンド「筋肉少女帯」のボーカルとして、ロッカーたちの高齢化の現状を嘆いた。

 今週、フリーアナウンサーの小倉智昭氏(75)やタレントの大村崑(91)といった大ベテランがイベントに登場。後期高齢者のタレントの活躍が目立つという記事が紹介されると「僕も今年、56歳です」と大槻。

 「ロック高齢化問題と言うのが今あって…」と話し始めると、「斉藤和義君とかトータス(松本)君とか同じ66年生まれで、みんな56、7なんですよ。でも、その上の方々がお元気なので、桑田(佳祐)さんにしろなんにしろ」と続けた。

 さらに「外国で言うと、ミック・ジャガーとポール・マッカートニーが死ぬほど元気じゃないですか?」と苦笑。「あのお2人が頑張っているうちは我々、言えないんですよ。あの2人は早くくたばってほしい。ミックは踊らないでほしい、ポールはキーを下げてほしいなあ。すごいですよ、超人ですよ」と、ミック79歳、ポール80歳の2人について語っていた。

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