サンスポ 12/9(金) 7:00

巨人、万能新助っ人・ブリンソン獲得へ向け調査進める V奪回へ…中堅候補本命!
巨人が、新外国人としてルイス・ブリンソン外野手(28)=前ジャイアンツ=の獲得に向けた調査を進めていることが8日、分かった。メジャー通算28本塁打、マイナー通算129本塁打と強打の正中堅手候補が、今オフの助っ人補強第4弾となる。

原巨人が〝ジャイアンツ〟の逸材に目をつけた。ブリンソンは、196センチ、96キロと恵まれた体格と高い身体能力を誇る右打ちの外野手。かつてはMLB公式サイトによるプロスペクト(若手有望株)ランキングの常連で、マーリンズ時代の18年は背番号9で、主に中堅で109試合に起用され、打率・199、11本塁打、42打点を記録した。

今季途中から加入したジ軍では打率・167、3本塁打、4打点に終わったが、3Aでは87試合の出場で打率・298、22本塁打、63打点、OPS(長打率+出塁率)・922と好成績をマーク。荒削りだが、まだ28歳と若く、伸びしろにも期待できる。

原監督は、来年で34歳となる丸の右翼コンバートを示唆している。左翼を守るウォーカーは守備に課題があり、俊足で守備範囲の広いブリンソンに中堅を任せられれば心強い。

球団は今オフ、最速159キロ右腕のビーディ(前パイレーツ)を獲得し、グリフィン(前ブルージェイズ)とメンデス(メキシカンリーグ・モンテレイ)の両左腕投手も調査中。3年ぶりのリーグVへ、積極的な補強を進める。

■ルイス・ブリンソン(Lewis Brinson)

1994年5月8日生まれ、28歳。米フロリダ州出身。コーラル・スプリングス高から2012年ドラフト1巡目(全体29位)でレンジャーズ入り。17年にブルワーズでメジャーデビュー。18年にトレードでマーリンズへ。今季はアストロズに加入したがメジャー出場がなく、シーズン途中にジャイアンツへ移籍し、16試合の出場で打率・167、3本塁打、4打点。メジャー通算6年間で357試合で打率・198、28本塁打、109打点。196センチ、96キロ。右投げ右打ち。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/008248d07b7f7346cfbb3d0c68e691dcc2b01404&preview=auto