サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は6日(日本時間7日)、決勝トーナメント1回戦でスペインはモロッコと0-0で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に0-3で敗れた。同じE組だった日本とともにPK戦で訪れた悪夢に。試合後、元日本代表MF本田圭佑は「やっぱスペインはあんまり強くなかった」とツイートした。

 まさかの結末が待っていた。スペインは再三の決定機を生かせず、0-0で突入したPK戦。後攻のスペインは“PK要員”として延長後半終了目前に投入されたサラビアが右ポストに当てて失敗。2人目のソレール、3人目のブスケツともに相手GKブヌにセーブされた。反対にモロッコは1人が失敗したものの、4人目のハキミが落ち着いて中央に浮き球を決めて決着。明暗はくっきりと分かれた。

 グループEで日本と同組だったスペイン。最終戦で日本に敗れ、組2位で決勝トーナメントに駒を進めた。組1位だった日本は前日のクロアチア戦にPK戦で敗退。それに続く悪夢となった。今大会、ABEMAで日本―スペイン戦の解説も務めていた本田は「やっぱスペインはあんまり強くなかった」とツイッターにつづった。

 さらに、続けて「やっぱドイツが強かった。でも強いチームが勝てるわけでもない」と日本が戦ったE組のライバルについても言及した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3d4993aac4363c1dac1407aa11a8f60dc0eea7