悲運の10番・南野拓実「そういう細かいところが…」
PK対策最新機器≠フ重要性を痛感


日本代表MF南野拓実(27=モナコ)が、PK戦対策として最新機器の重要性を強調した。

南野は5日のカタールW杯決勝トーナメント1回戦クロアチア戦で途中出場し、1―1のまま迎えたPK戦でキッカーの1番手を志願。
しかし失敗して、その後に日本はMF三笘薫(ブライトン)、DF吉田麻也(シャルケ)も止められて無念の敗退となった。


人目をはばからず号泣した南野は、悔しさからか試合後の取材を拒否。
一夜明けて気持ちの整理をつけ、改めて取材に応じた。PKの場面を振り返り「5秒くらい誰も手を挙げなかった。『じゃあ俺が行く』と」。

しかし、失敗したことで「チームに迷惑をかけた。PK戦は流れがある。相手のGKを乗せてしまった。本当にもう悔しいのと、自分に対しての怒りと、励ましてくれるチームメートの言葉が痛いというか申し訳ないと…。今まで生きてきた中で最悪の日だった」と悔しさをあらわにした。


PKは運の要素も多分にあるが、一方で備えも重要だ。
南野は昨季まで所属した世界屈指の強豪リバプールでの経験から、こう説いた。

「リバプールでは、頭に何かをつけて脳波を図りながらルーティンをやったり、笛が鳴った瞬間に蹴るほうがいいのか、一呼吸おいてから蹴るほうがいいのか、というのをセットプレーのキッカー全員がやっていた」と最新機器を取り入れた特殊な練習を明かした。

「そういう最新の科学を取り入れてやるのは、自分のルーティンやパターンを作る良い機会にもなる。『なんでそんなところに、そんなお金を使うの?』と思うかもしれないけど…今思うと、そういう細かいところが勝負を分けるんだなと思った」

8強の壁を越えるには、より細部にこだわった準備が求められそうだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d44e8983c357cdb34074a1a4f588595b615956
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