サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組の日本―スペイン戦が行われ、日本は前半を0-1のビハインドで折り返したが、後半3分にMF堂安律が値千金の同点ゴール。3分後にも田中碧が逆転ゴールを決め、スペインに2-1の逆転勝ち。大金星で、奇跡の決勝トーナメント(T)進出を決めた。堂安は試合後のインタビューで「あそこは俺のコース」と語り、早朝から応援してくれた日本のファンへ感謝を語った。

 ドイツ戦に続き、また堂安が輝いた。途中出場点を追う後半3分、途中出場の堂安がエリア外で左足を振り抜く。ミドルシュートがゴールネットに突き刺さり、同点弾で歓喜を爆発させた。

 奇跡の決勝トーナメント進出に堂安は「大きな壁を乗り越えた、チーム一丸となった結果だと思う」と喜びを口にした。得点シーンには「あそこは俺のコースなので、あそこで持てば絶対打つと決めていたので。思い切って打ちました」と語った。

 初戦のドイツに続く、格上撃破。「これで1戦目が奇跡じゃなく、必然で勝ったと国民の皆さんに思ってもらったと思う」と語り、朝早くから応援してくれた日本のファンには「次の試合も応援をよろしくお願いします」と願っていた。
THE ANSWER編集部

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