12/1(木) 7:59配信

スポーツ報知
アーロン・ジャッジ外野手(ロイター)

 ヤンキースが、アーロン・ジャッジ外野手(30)に8年総額3億ドル(約414億円)規模の超大型契約を提示したと30日(日本時間12月1日)、スポーツ専門局ESPNが伝えた。

 1年平均3750万ドル(約52億円)で契約すれば、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が1年平均3600万ドル(約50億円)の12年総額4億3200万ドル(約596億円)で結んだ契約を上回り、野手の1年平均では史上最高額となる。

 名門・ヤンキースが、主砲残留へ“本気”の姿勢を見せた。ヤ軍はシーズン開幕前に7年2億1350万ドル(約295億円)の契約延長を提示したが、合意には至らず。すると、今季はリーグ史上最多を更新する62本塁打を放って、打率3割1分1厘、131打点をマークする活躍でエンゼルス・大谷らを抑えて初のMVPに輝いた。FAとなった大砲は、オフにも移籍市場の主役となっている。

 ジャッジを巡っては、生まれ故郷のカリフォルニア州に本拠地を置く、ジャイアンツも積極的に獲得へ動いているとされ、他数球団を含めたハイレベルな争奪戦が繰り広げられている。ESPNによると、ウィンターミーティングが終わる7日(日本時間8日)までにジャッジが決断を下す可能性が高いとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/078919a0f840a02cb980f7a40f3079c7f89e0510

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