【FIFAワールドカップ】日本代表MF柴崎岳(30=レガネス)が大一番でのカタールW杯初出場に虎視眈々だ。

 ここまで1次リーグ2試合は出番なしだが、守備的MFの遠藤航(シュツットガルト)が右ヒザを痛め、先発は微妙な状況。1次リーグ突破をかけた最終スペイン戦(12月1日=日本時間同2日)に大役が回ってくる可能性がある。29日の練習後には「自分の強みは一本のパスで局面を変えること。僕の中では点が欲しいとき、少し怖さを与える意味でもそういったプレーが重要になる」と力を込めた。

 2017年1月にテネリフェ入りしてから、一貫してスペインのクラブでプレーしている。「今回も欧州のコンペティションでやっている選手も何人かいる。そういった経験があるので、相手のプレーの強みだったり個々のスタイルというのは経験済みの選手もいるので、ある程度いろんな想像はしている」。経験を生かして勝負の一戦で大仕事なるか。

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