【ドーハ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会組織委員会のサワディ事務局長は29日までに、W杯開催に向けた国内の全ての事業で死亡した外国人労働者らは、推定400~500人だと英テレビ局のインタビューで語った。

 競技場建設など、W杯に直接関連する事業に携わってカタールに滞在していた外国人労働者の死者は計40人で、うち37人の死亡は仕事とは関係がないとした。

 英ガーディアン紙は昨年、カタールが開催権を獲得した2010年からの10年間で、労働者6500人以上が死亡したと報道。欧米の人権団体などがカタールへの批判を強めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b97b68c788b52ca14f0f9546fca41aa215c34808