2022/11/21 12:38掲載

 第26回スニーカー大賞「優秀賞」受賞が話題を呼び、“女子×釣り”をテーマに、女子高生の釣り同好会を舞台にした青春小説『女子高生の放課後アングラーライフ』(井上かえる著 / 角川スニーカー文庫)。
このたび、監督を日本映画界の吟遊詩人こと城定秀夫が務め、人気アイドル“十味とまるぴ”の2人によるダブル主演で2023年に実写映画化、映画『放課後アングラーライフ』として劇場公開されることが決定しました。

 KADOKAWAにはかつて“角川アイドル映画”と言われた、角川三人娘(薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子)を主演にしたアイドル映画が多く存在しましたが、本映画は、この令和にその系譜を継ぐ、新たなKADOKAWAアイドル映画と位置付けられます。

 本作のテーマは、昨今ブームとなっている“釣り女子”。女子×釣りを題材に、ガール・ミーツ・ガールの友情物語を清々しく描き、KADOKAWAが主催する第26回スニーカー大賞で優秀賞を受賞した注目のライトノベルを原作としています。
ストーリーは、イジメに遭い、人間不信となった女子高校生が、地方の漁港町への転校をきっかけに、新たな友人関係を見つけ、段々と自分を取り戻していくさまを描いたもの。作中には、友情、成長、何かに夢中になるということ、他人を思いやることといった、青春物語の王道がたくさん散りばめられています。
映画『放課後アングラーライフ』では、そんな女子高生たちのキラキラとした日常を活写するとともに、登場人物たちと一緒に笑い、泣き、釣りの楽しさも同時に伝えられる、前向きな青春映画となっています。

 ダブル主演で、主人公・追川めざしを演じる十味は、グラビアアイドル、アイドル・グループ“#2i2”の中心メンバーとして多方面で活躍。
有力各誌の表紙・グラビアを次々と飾り、音楽活動でも今秋全国ツアーを敢行するなど、躍進中。さらにSNSのフォロワー総数も60万人を超える、令和時代のトップ・アイドルです。もう一人の主人公・白木須椎羅を演じる“まるぴ”は、デビューから1年という短さで、グラビア、ドラマ出演、NHK『熱血バスケ』の応援隊に就任するなど、人気沸騰中。
SNSフォロワー総数もうなぎ登りで56万人を超え、今なお伸び続けています。そんな2人にとって、本映画は初主演にしてスクリーンデビューを飾る一作となります。

https://www.cdjournal.com/main/news/-/100731