プロレスラー、スペル・デルフィンが20日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」に出演。番組では母校の大阪・興國高校が様変わりし、体育館がオペラ座のような超豪華アリーナになるなど、西洋風の造りとなっていることが紹介され、放課後に自習している生徒たちに志望校を聞くと、「東京大学」「京都大学」との回答が相次いだ。

 司会の浜田雅功が「えええー!マジか!」と声をあげた。

 デルフィンは自身のレスリング部時代、高3になったときは「自分はプロレスラーになりたかったから、ジャイアントスイングの練習をするわけですよ」と後輩にプロレス技の練習台を強要したと告白した。

 超スパルタ指導だったと噂の日生学園第二高校出身の浜田が、デルフィンの母校を「すみませんけど、我々の時代、めちゃめちゃパンチ効いた学校やったじゃないですか」と指摘。デルフィンは「他校の生徒が来たら、上からバケツ投げるわ、ほうき投げるわ」と振り返り、番組では近くの女子校から会話禁止校と名指しされていたとの情報も紹介。浜田は「それくらいヤバいとこやったんです」と話した。

 しかし番組が現在の興國高校を訪ね、レスリング部の後輩にプロレス技練習を聞くと、「ありえないです!」と軽く否定されていた。

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デイリースポーツ

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