2022年11月15日 21時03分 サッカー

サッカーJFLの鈴鹿ポイントゲッターズは、三浦泰年監督が今シーズン、選手やスタッフに対してパワーハラスメントにあたる言動を行っていたとする内容の報告書をまとめていたことが分かりました。

鈴鹿ポイントゲッターズによりますと、選手やスタッフの中から三浦監督のパワーハラスメントにあたる疑いのある言動があるという訴えがあり、チームの顧問弁護士が9月ごろから調査を行っていたということです。

その結果、弁護士は、三浦監督がパワーハラスメントにあたる言動を行っていたとする内容の報告書を13日付けでまとめたということです。

パワーハラスメントの具体的な内容は明らかになっていませんが、選手やスタッフに対する暴力や人格を否定するような発言はなかったということです。

また、報告書では、三浦監督がゼネラルマネージャーやチームの運営会社の代表取締役を兼任していて、さまざまな権限が三浦監督に集中しているチームのガバナンス体制を改善すべきだという指摘もあったということです。

調査を受けて、三浦監督はみずからの言動を反省し、現在は改善されているということです。

チームは三浦監督のパワーハラスメントにあたる言動について、JFLに報告することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221115/k10013892491000.html