20日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向けてドーハでキャンプを行っている日本代表のオンライン壮行会が15日、キャンプ地と日本を結んで行われ、今大会のメンバーでは最も身長の低いMF相馬勇紀選手(名古屋)が、同じく小柄なDF長友佑都選手(F東京)とともに身長ネタで笑いを取った。

 相馬選手は主に左サイドの中盤から前線でプレーするアタッカー。日本が優勝した7月の東アジアE―1選手権で通算3得点をマークして最優秀選手(MVP)に選ばれるなどし、今回、初のW杯代表入りを果たした。

 日本サッカー協会(JFA)の発表で身長1メートル66となっている相馬選手は司会者から発言を求められると、「僕、165センチなんですけど、一番、小さいって言われました」と苦笑い。それでも、「低い重心を生かしたプレーをしたい」と体の特徴を持ち味に変える意気込みを見せた。

 一方、これまでの日本代表の中では小柄な選手として知られてきた長友選手は、自分よりも低い相馬選手のメンバー入りに、「(僕は)公式(の発表)では170(センチ)です」とにっこり。絶妙な掛け合いで場を盛り上げた。(デジタル編集部 深井千弘)

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