パドレスとのオプション契約をオプトアウトしてFAになっていたロベルト・スアレス投手が10日(日本時間11日)、同球団と5年総額4600万ドルの大型契約を結び残留が決まった。

 31歳のスアレスはソフトバンクから阪神でプレーし、2020、21年に2年連続セ・リーグの最多セーブに輝き、昨年オフにパドレスと100万ドルの契約金に加え年俸500万ドルで1年契約+23年は自身が行使権を持つ年俸500万ドルのオプション契約に合意。オプション破棄の場合は違約金100万ドルを受け取ってFAとなれる条項がついていた。

 開幕直後は打ち込まれたが、その後調子を上げ計45試合で47回2/3を投げ5勝1敗、11ホールド、1セーブ、防御率2・27。ポストシーズンでは神救援を連発し、チームを優勝決定シリーズ進出に導く活躍を見せた。
報知新聞社

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