最近ドリュー・バリモアのトーク番組に出演したミリー・ボビー・ブラウン。いつかブリトニー・スピアーズを演じてみたいと発言した。ミリー曰く「実在の人物を演じてみたいのだけれど、私にとってそれはブリトニー。彼女のストーリーは私の胸に響くの。彼女のビデオや若い頃のインタビューを見たけれど、彼女は世間の目に晒されながら成長した。つまりあなたと同じよね」と子役出身のドリューとブリトニーの共通点を指摘。「ブリトニーのことはよく知らないのだけれど、彼女の写真を見ると正しい方法で彼女だけのストーリーを語れるような気がする」。ドリューとブリトニーの共通点は10代でブレイクしセレブになったミリーにとっても同じ。パパラッチやマスコミの注目に苦しんだブリトニーの人生に共感し、正しく表現できると考えたよう。これまで面白おかしくマスコミに報じられることが多かったブリトニー。一部のファンからは「ブリトニーの人生をきちんと伝える作品が作られるのはいいこと」と歓迎する声も上がった。

でもこれにブリトニー本人は反発。インスタグラムに「私の人生について映画を作りたい人がいるって聞いた。ちょっと、私はまだ死んでないよ!」と投稿した。「でも、明らかに彼らは私が死ぬことを望んでいるだろうね。私の家族は今ドアに鍵をかけていると思う」。

存命中に伝記映画が作られるミュージシャンやアーティストは少なくない。近年であればエルトン・ジョンの生い立ちを追った映画『ロケットマン』も大ヒット、過去にはティナ・ターナーの人生を描いた『TINA ティナ』も作られている。ブリトニーもそれを知っていて冗談で書いたのか、それとも本気で怒っているのか、次の動きに注目が集まっている。

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