日本ハムの近藤健介外野手(29)が、8日にも保有する海外FA権の行使を表明することが7日、分かった。現在、侍ジャパンの強化試合のメンバーに選出されており、3日に千葉・鎌ケ谷の球団施設で取材に応じた際は「まずはジャパン。時が来たら話します」としていた。

 通算打率.307を誇る近藤は19、20年に最高出塁率のタイトルを獲得。今季は右脇腹肉離れによる離脱もあり99試合の出場にとどまったが、打率.302を記録した。権利を行使した場合に備えてソフトバンク、西武、オリックスなどが獲得に向けて調査を本格化。宣言残留に向けて引き留めを目指す日本ハムを含め複数球団による争奪戦が展開されることになる。

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