11/5(土) 10:16配信
東スポWEB

大谷翔平は2年連続選手間MVPならず ジャッジが2冠達成
大谷翔平の2年連続受賞はならなかった
 大リーグ選手間投票で決定する「2022プレイヤーズ・チョイス・アワーズ」の年間最優秀選手賞「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグの最優秀野手賞「アウトスタンディング・プレーヤー」が4日(日本時間5日)に発表され、2年連続受賞が期待されたエンゼルス大谷翔平投手(28)は惜しくも受賞を逃した。ヤンキースのアーロン・ジャッジ内野手(30)が2冠を果たした。

 大谷は投手として28試合に先発登板し15勝9敗、防御率2・33、打者として34本塁打95打点、打率2割7分3厘をマーク。大リーグ史上初の投打ダブル規定到達やベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」などを達成するなど、両賞に選ばれた昨季を上回る活躍だった。しかし、ア・リーグのシーズン最多記録である62本塁打、打率3割1分1厘、打点131でチームをプレーオフまで導いたライバルに軍配が上がった。

 このほか、ア・リーグでは新人王フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)、最優秀投手とカムバック賞にジャスティン・バーランダー(アストロズ)、ナ・リーグの最優秀野手賞にはポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、最優秀投手賞にサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)、新人王にスペンサー・ストライダー(ブレーブス)、カムバック賞にはロベルト・アクーニャ(ブレーブス)がそれぞれ選ばれた。

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