2022年10月23日 09:59

10月22日、「アバンティーズ」(登録者数136万人)の「リクヲ」(同4600人)が「【緊急事態】アメリカに来て初めて危険な目に遭いました。」と題する動画を公開しました。


自宅前に薬物中毒者が居座る
リクヲは9月に無期限活動休止を発表したアバンティーズのメンバーで、今年4月からアメリカに留学しています。

夜の11時半頃、自宅に帰ってきたところ、知らない男性が敷地内で寝ていたと話すリクヲ。自宅の玄関前にはソファなどが置いてある半屋外のようなスペースがあり、そこに男性が居座っているようです。リクヲは「誰かわからないし、ホント怖い」と恐怖におののきつつ、証拠を残すためにカメラを回しながら男性に接触します。

ソファに横たわる男性は笑い声を上げ、おかしな様子。「お前はクリスタル(覚醒剤)を吸うの?」などとリクヲに質問します。リクヲが「ノー」と答え、「(覚醒剤は)危険でしょ?」と聞くと「俺はマジで危険だよ」などと、会話は噛み合いません。

その後、リクヲは相手を刺激しないよう言葉を選びながら、朝までに出ていかなければ警察を呼ぶと伝えます。すると男性は、「朝に出なかったからグリンを殺したくなる」などと発言。「グリン」とは何か尋ねても男性は意味不明な言葉を返します。

後になってリクヲは「Grin」とは「腑抜けた笑顔」の意味だったと知ったようで、「バカにする奴は殺すからな!」という意味だったのかもしれないとしています。

「殺す」という言葉に恐怖を感じたリクヲは自室に戻り、警察に通報。警察に「知らない人が敷地内にいる」と伝えました。警察からはダルそうに「誰か向かうよ」と返答されたといい、あっさりとした対応ぶりにはリクヲは拍子抜けしたようです。

アメリカを味わった夜になりました
ところがいつまで経っても警察は来ず、リクヲも緊張の糸が切れて寝てしまったそう。翌朝、男性の様子を見に行くと、その姿はありませんでした。

今回の件でリクヲはアメリカ人から「それぐらいじゃ警察は来ないことが多い」と言われたのだとか。通報の際には不審者が薬物中毒者だということや、「殺す」と発言していたのを伝え忘れていたそうで、そのため警察が来なかったのかもしれません。

リクヲは「ちゃんと朝に帰ってくれたんで良かったんですけど、アメリカを味わった夜になりましたね」とコメント。「今回は幸運だっただけ」として「自分の身を自分で守らないといけないんだなと改めて実感しました」と振り返っています。

https://yutura.net/news/archives/83913
https://youtu.be/SyC-EMdX68E