俳優・沢口靖子主演の連続ドラマシリーズ最新作『科捜研の女2022』(毎週火曜 午後9:00)の初回2時間SPが、きのう18日に放送され、視聴率が個人6.6%、世帯11.9%を記録したことが19日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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 同シリーズは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心としたひとクセもふたクセもある研究員たちが、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた。今シーズンでは、大胆に変貌を遂げ、さらに高度な科学捜査を追求、よりスタイリッシュで、よりハイクオリティーな大人の科学ミステリーに生まれ変わり、前シーズンの『Season21』に続く形だが『科捜研の女2022』とシーズン表記も一新した。

 きのう放送された初回は、新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)が科捜研に加入。さらに、シーズン通してマリコの前に立ちはだかる“シリーズ史上最大の敵”天才物理学者・古久沢明(石黒賢)が強烈な登場を果たす。

 君嶋の元上司、京都環境生態研究センターのセンター長・奥崎譲(小宮孝泰)が火の気のない公園で突然、焼死するというあまりに不可解な事件に挑んだマリコたち。マリコは事件の真相を解き明かすべく奔走するが、古久沢はマリコの捜査方法を「科学者として醜悪」と冷酷に非難する。マリコと古久沢、“科学者VS科学者”の壮絶バトルの行方は――というストーリーだった。

 大きなリニューアルにはファンからも多くの声が寄せられ「映画を観てるようだった」「元の研究所に馴染みがありすぎて慣れるまで時間が必要だけど…レベルアップした感じがする」「テーマ曲をアレンジしたミステリアスなBGMが良い!」「これからの期待感がすごい」などの反響があった。

オリコン

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