男女3人組バンド・Saucy Dogが、日本テレビ系で中継される第101回全国高校サッカー選手権大会(12月28日開幕)の応援歌「現在(いま)を生きるのだ。」を歌うことが18日、発表された。

ボーカル&ギター石原慎也、ベース秋澤和貴、ドラム&コーラスせとゆいかの3人組。石原が全編を女性目線で描いた楽曲「シンデレラボーイ」が、
ストリーミングの累計再生回数2・5億回突破の大ヒット。ビルボードジャパンの総合チャートでは1月26日付でトップ20入り(18位)し、最新の10月12日付の同チャートも14位と勢いは衰え知らずだ。

同局スポーツ局の山下剛司プロデューサーは「中高生、ティーン層から圧倒的な支持を受けているだけでなく、広い世代に人気が浸透しています。
等身大の感情をストレートに表現する世界観が、高校サッカーに全てを懸ける高校生たちの姿にシンクロし、オファーさせて頂きました」と起用理由を語った。

作詞した石原は高校サッカーの資料やアニメ、漫画などでイメージを膨らませたが「それを見ただけでインプットして作るのも違うな、一生懸命やっている人に失礼かもなと思った」と回想。
「自分たちだから作れる、自分たちの経験した青春を書いてもいいんじゃないか、と思って書きました。仲間ともっと一緒にやっていきたい気持ち、感謝の気持ちはあるけど、ずっと一緒にいるから言えないもどかしさを、自分たちの経験を重ねて書きました」

歌詞の一節には「積み上げた日々には間違いはない」を入れた。教諭がロッカールームで生徒たちに向かって「積み上げた日々は報われない、でも報われることもある」と語りかける映像を参考にしたものだ。

 石原は「報われないことがあっても絶対それが間違いではない、(積み上げた日々には)間違いはないという思いを歌詞にしました。今を生きる高校生には、自分たちを信じて走り抜けてほしい。高校3年間だけじゃなく、これからも自分たちを信じて生きていってほしいなと思います」とエールを送った。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7e60174d6a22469319ce6a8d86196ddd3f3132a5