2022/10/8

週刊女性2022年10月18日号

 2011年に“ラブ注入”で大ブレイクした楽しんごさん。あれから10年以上がたち、現在は整体師とお笑い芸人を両立しながら活動中。過去には傷害事件で世間を騒がせ、吉本から独立のきっかけとなった闇営業問題もあった。売れっ子だったあのころを振り返りつつ、さまざまな問題をどのように受け止めているのかを追跡取材。


 “ドドスコスコスコ、ラブ注入!”のギャグと乙女キャラでブレイクし、かつてお茶の間の人気を集めた楽しんごさん(43)。2011年には新語・流行語大賞のトップテン入りも果たし、一時はテレビでその顔を見ない日はなかったほど。ここ数年は表舞台から姿を消し、どうしているかと思いきや─。

「最近は整体の仕事が忙しくて、全然休みがないくらい。ここでは僕が直接施術をするので、いつも3か月先まで予約でビッシリ。今年はもう年末まで埋まっちゃってまーす!」

 取材で訪れたのは、楽しんごさんのプライベートサロン『極上ほぐしんご』。場所は郊外にある住宅街の一角。

 サロンは4LDKの一軒家で、駐車場も4台分ある広々としたつくり。顧客には芸能人やスポーツ選手など著名人も多く名を連ねているという。自称“時給日本一整体師”を謳っているが、実際のところ施術料はいかほどに?

「1人5万5000円で、出張だと1回50万円。1人あたり基本90分ではあるけれど、カウンセリングによっては追加料金を頂かずに3時間やった方もいらっしゃいます。僕はお客様のコリが100%取れないうちは帰さないので。時間に縛られてまだコリが残っているのに終えるのは僕も施術家として嫌なんです」

 施術希望者は楽しんごさんのSNSにメッセージを送り、直接予約を取るシステム。場所は非公開なので、この日も近隣まで足を運ぶと、楽しんごさん自ら出迎えに来てくれた。





父の「正社員になれ」で石油会社に就職
https://www.jprime.jp/articles/-/25327