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吉川晃司、2022秋NHK朝ドラ『舞いあがれ!』に鬼教官役で朝ドラ初出演決定「朝には威圧感あり不向きと思ったけれど」


 NHKは2022年後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』の新たな出演者として、航空学校編の鬼教官役に吉川晃司の起用を発表した。

 吉川が演じるのは、ヒロイン・舞(福原遥)が入学した航空学校の教官 大河内守(おおこうち・まもる)。学生たちからは鬼教官として恐れられ、舞やエリート学生の柏木(Snow Man・目黒蓮)がいる班の担当教官として、着陸が下手な舞を厳しく指導する。


 連続テレビ小説初出演となる吉川晃司さんは、「朝ドラの出演は初めて。「朝の顔」としては、私は威圧感があって不向きな気がしましたが(笑)、その威圧感こそが求められていたようです。「パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう〈ぬりかべ〉のような存在でいてほしい」と言われて、オファーをいただいた理由がわかりました(笑)。そんな大河内を演じるにあたっては、むしろ物腰の柔らかい、言葉遣いも丁寧な人物として演じたいと提案させていただきました。そのほうが本当の怖さや厳しさが出ると思ったんです。大河内の厳しさの中にある、彼なりの哲学に注目してください。」

とコメントを寄せた。


 吉川さん起用の理由として制作統括・熊野律時さんは

「人間が空を飛ぶのは、大変なことです。大勢の人の命を預かって飛ぶ旅客機のパイロットになるには、幾多の厳しい訓練を乗り越える必要があります。舞が越えるべきその高いハードルを体現していただける方は、誰だろうと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが、吉川晃司さんでした。」と語っている。

 2022年10月3日(月)から放送開始予定の連続テレビ小説第107作『舞いあがれ!』は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)、そして兄・悠人(横山裕)との4人暮らしをしているヒロイン・舞が主人公。

 パイロットになる夢を叶えるために舞が航空学校に通う《航空学校編》では、共に訓練に励む仲間として、目黒蓮(Snow Man)、山崎紘菜、濱正悟、醍醐虎汰朗、佐野弘樹の出演が発表されている。