鳥栖のU―19日本代表MF福井太智(たいち、18)のバイエルン・ミュンヘン入団が決定的になったことが13日までに分かった。

昨年、クラブ史上最年少の16歳7カ月でトップデビューした福井は、今年8月にドイツ4部所属のBミュンヘンのセカンドチームの練習に参加。関係者によれば、そこでのプレーが首脳陣の目に留まり、
来年1月に移籍することでクラブ間合意に達したという。そのセカンドチームからの出発になるもようだが、19歳でドイツ1部デビューした元日本代表FW宇佐美貴史(30=G大阪)に続く、日本人2人目のトップ昇格を目指す。

今季もルヴァン杯3試合で先発出場している福井は、局面を打開するパスと鋭いドリブルを併せ持つ万能型MF。練習参加を報じた地元ドイツのビルト紙は、
かつてドルトムントで活躍した元日本代表MF香川真司(33=シントトロイデン)を引き合いに出し、「これが新たなバイエルンのカガワ」と報じている。
今年6月にはU―20代表として、モーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際)に出場した日本サッカー界の期待の星が、世界屈指の名門で技術を磨く。

▽バイエルン・ミュンヘン 本拠地はミュンヘンで創設は1900年。10連覇中のドイツ1部優勝32回、ドイツ杯優勝20回はともに最多。欧州CL優勝6回。
11~12年にFW宇佐美貴史(G大阪)が所属。現在はGKノイアーやFWサネら現役ドイツ代表が多数在籍している。ホームスタジアムはアリアンツ・アレナ(約7万人収容)。

◇福井 太智(ふくい・たいち)2004年(平16)7月15日生まれ、神奈川県横須賀市出身の18歳。地元の久里浜FCで本格的にサッカーを始め、バルセロナアカデミー福岡校を経て、13年2月に鳥栖U―12に入団。21年にはトップチームに2種登録され、
同年3月のルヴァン杯でクラブ史上最年少の16歳7カ月でデビュー。リーグ戦も4試合に出場し、今年3月に17歳でプロ契約を結んだ。日本代表はU―15世代から選出され、現在はU―19代表。1メートル72、67キロ。利き足は右。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/09/14/kiji/20220913s00002179767000c.html
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