【映画】鈴木清順監督「殺しの烙印」、ベネチア映画祭クラシック部門で最優秀復元映画賞 アジア映画初の快挙 [muffin★]
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2022年9月11日
第79回ベネチア国際映画祭で授賞式が9月10日(現地時間)行われ、クラシック部門(ベニス・クラシックス)で、鈴木清順監督の「殺しの烙印」4Kデジタル復元版が、アジア映画として初めて最優秀復元映画賞を受賞した。
「殺しの烙印」(67)は、宍戸錠がクールな殺し屋を演じるハードボイルド作品。監督の鈴木清順は、クエンティン・タランティーノ、ジム・ジャームッシュ、デイミアン・チャゼル、ポン・ジュノ、ウォン・カーウァイら多くの海外の監督からも支持されている、ワールドワイドな日本人監督だ。
「ベニス・クラシックス」は2012年に設立されたベネチア国際映画祭の1部門で、過去1年間に復元されたクラシック作品の中から、特に優れた作品が選出される。日本映画はこれまでに「七人の侍」(黒澤明監督)、「お茶漬の味」(小津安二郎監督)、「山椒大夫」(溝口健二監督)、「無法松の一生」(稲垣浩監督)などが選ばれている。今年は、ジャン・ルノワール、ピエル・パオロ・パゾリーニ、エドワード・ヤン、小津安二郎らの作品の中から本作が最優秀復元映画賞を受賞。日本映画としての受賞は本作が初となった。
9月5日に行われたワールドプレミア上映は、クラシック作品としては珍しく満席となる大盛況で、上映中は、宍戸錠が炊飯器から炊きたての米の匂いをかぐ名場面などいくつのもシーンで笑いが起こるなど上々の反響だったそう。本作を鑑賞した、フランスで日本映画のクラシック作品を多数手掛けるカルロッタフィルムズ代表ビンセント・ポール=ボンクール氏は「エンターテインメント作品にもかかわらず、大胆不敵。炊きたての米の匂いをかぐことにとらわれた主人公に象徴されるフェティシズムと、スリラー、ノワール、スパイ、エロティシズムー。様々なジャンルが縦横無尽に行き来している。そしてすべてのタランティーノ的スタイルの映画に影響を与えてきた本作は、復元によってその素晴らしさが蘇った。4K復元版でこそ再発見されるべき名作だ」とコメント。
また、現地の学生は「すべてのショットが普通の映画監督には真似できないようなレベルのスタイリッシュさで完成されている。観る喜びをとても感じた」と絶賛。来年生誕100年を迎える鈴木清順監督節目の年に、異国の地で新たなファンを獲得している。また、世界中にファンを持つ鈴木監督の代表作の1つとして、イタリアやアメリカなど、現在も数十カ国で配給されているが、この上映を機に、日活にはヨーロッパ諸国の配給会社から更なる問い合わせが相次いでいるという。
続きはソースをご覧下さい
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https://eiga.k-img.com/images/buzz/98727/8233c34a05b502b0/640.jpg 野獣の青春の方が好きだな
あと鈴木清順じゃないが拳銃は俺のパスポート >>3
日活と大映はやたら綺麗だったね
低予算の日活ロマンポルノですら綺麗 江角マキコのクッソつまんなかったのだが
ファン的にあれはどうなの?
大体あんな感じの作風だけど なのか あんなもんを他の作品と一緒にすんなよ
なのか
後者なら他のも観てみようかな >>8
血の赤とかドアのニスの光沢とか
それだけでハッとして見惚れてしまう
まぁ殺しの烙印は白黒だけど 来年は「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」で
ベネチアを恐怖の坩堝に >>10
後者
悲愁物語とかドンパチ無い映画も面白い まあカルト映画だよね
好き嫌いは激しく分かれる
初期ルパンが好きな人なら好きかも 旧ルパンに影響与えた作品だな
中平康の危いことなら銭になるも影響与えたと言われてる
どちらも宍戸錠が出てる 脚本やった大和屋竺が直接繋がりは無いけど続編っぽい愛欲の罠を撮ってたな >>10
すんごいすっ飛んだ人が歳とって放つ壮大な空振りなんだけどその空振りの中にもかつての名選手ぶりのかけらが輝いているという感じ >>24
晩年のフェリーニ作品の味わい方に近いよな これって炊飯器のコメの匂いが好きって言う
変な性癖のやつだっけ necoでの放送待ってるぞ
いつごろからかどうでもいい裕次郎の映画すら全然やらなくなってる アマプラで日活の映画色々見れるけど画質が酷いのばっかなんだよなあ
配信用のってDVDのとは別ソースなのか? >>14
>>24
ありがとう
イロイロ観てみます アジア映画好きのタランティーノが現代の西洋風に再構築して作品を発表していたから再評価されたとも言える >>1
これバカ映画でコントだから白黒だけど難しく考えないでみんな観たほうがいいよ
アマプラに有料であったはず 神様ご健勝なんだな
ポワトリンもさぞ喜んでるだろう 岡本喜八「殺人狂時代」
石井輝男「黒線地帯」
鈴木清順「殺しの烙印」
3本立てで観たい 数年前にNHKでヒロシマを観てお蔵入りと修復の経緯を聞いた時に考えさせられたな、あれは自国民がするべき事だった
もう一度観るのは辛いけど観られて良かったと思うしオリバーストーン達アメリカ人に感謝したよ >>37
篠田正浩の乾いた花と森一生のある殺し屋も >>32
拗れが丸出しになる直前の綺麗なオダギリジョーとビジネスモードの由紀さおりを楽しみ、モノクロ世代のお年寄りからしたら凄いハイテクだなあと変換しつつデジタルお嬢を見送る
近い世代が作ったせいか後年のNHKのやつよりは許せた 鈴木清順の映画観たことない
インスタントラーメンのCMに出てた事しか記憶にない >>43
ありがとう観てみます
面白かったら他の作品も観たいと思います キムギドクが暴行から干されてコロナで亡くなったことは日本映画にとって大きいのかもな >>45
母国の闇を直視して昇華させた才能は惜しかったな アマプラに結構あるじゃん
初心者におすすめはちゃんとしたストーリーがあって奇抜な演出もある、けんかえれじい
関東無宿、刺青一代はクライマックスのド派手演出だけでも見る価値あり
殺しの烙印はいきなり見ると面食らうのでこれらをみてから見るべし
アマプラにない作品ではやはりツィゴイネルワイゼン
楽しめたなら陽炎座、夢二あたりも見るべし
故人的には悲愁物語もめちゃ楽しめた >>47
アマプラは昔の日活作品かなりあるよな
中平康なんかも充実してるし
清順はオーソドックスに作ってる初期作品もなかなか面白い
影の声、密航0ラインとかはアマプラで初めて見たけど面白かったわ 結構見れるんだな
無料のGYO!とかでも今年数作公開してたし
昔に高値でDVD揃えたのがアホらしくなるw 大藪春彦原作の野獣の青春とか探偵事務所23も面白かった 殺し屋ランキングとかあっておもしろいんだけど
そういうイメージのストーリーは序盤のみ
あとはひたすらシュールなコメディ ツィゴイネルワイゼンは最初に見るのは辞めておいた方がいい。
鈴木清順のような監督を10年も干したのは日本映画にとって損失だな。だから衰退したと考えるべきか。
でも長生きの家系なのかね。実弟の元NHKアナの鈴木健二も90超えて健在だね。 その時期は俳優していたよね
見た目爺さんなのにあんな映画を撮れるんだと思った >>47
悲愁物語も狂ってるな
とても嫌な気分になれた
普通にツィゴイネルワイゼンから観るのがいいと思う
逆にけんかえれじいは俺には退屈だった 海外の監督とかパクチャヌクとかがけっこう尊敬してる 雰囲気アート系が崇めるスノッブ映画
昔から大嫌いだね
日本人ならマキノ雅弘とか松田定次観ろよ >>61
ちょっとダラダラしてるけど可愛いからまあ良いか、て感じです >>58
お嬢さんとか鈴木清順ぽかったよな
ウォン・カーウァイも好きな映画に殺しの烙印挙げてたな 七人の侍の音声をなんとかして欲しい
今見てもめちゃくちゃ面白いのに、セリフ何言ってるか聞き取りにくいのが本当に残念 ヴェネツィア・クラシックス部門には以下の作品が選ばれた
黒猫 (エドガー・G・ウルマー アメリカ 1934年)
インディアン渓谷 (ジャック・ターナー アメリカ 1946年)
捕えられた伍長 (ジャン・ルノワール アメリカ 1962年)
カヴァルケード (フランク・ロイド アメリカ 1933年)
ステラ・ダラス (ヘンリー・キング アメリカ 1925年)
英国式庭園殺人事件 ( ピーター・グリーナウェイ イギリス 1982年)
Teresa La Ladra (カルロ・ディ・パルマ イタリア 1973年)
La marcia su Roma (ディーノ・リージ イタリア 1962年)
テオレマ (ピエル・パオロ・パゾリーニ イタリア 1968年)
狂ったバカンス (ルチアーノ・サルチェ イタリア 1962年)
チェスをする人 (サタジット・レイ インドの旗 インド 1977年)
Ucho (カレル・カヒーニャ チェコスロバキア 1970年)
少年、機関車に乗る (バフティヤル・フドイナザーロフ チェコスロバキア 1991年)
ぼくの小さな恋人たち (ジャン・ユスターシュ フランス 1974年)
女と女 (ラドリー・メツガー フランス 1968年)
エドワード・ヤンの恋愛時代 獨立時代 (エドワード・ヤン 台湾 1994年)
神々の深き欲望 (今村昌平 日本 1968年)
風の中の牝? (小津安二郎 日本 1948年)
殺しの烙印 (鈴木清順 日本 1967年)
殺しの烙印
(ころしのらくいん)
アクションのエース・宍戸錠を主演に迎え、“失敗は死”という宿命を背負いながらNo.1の地位を目指す
殺し屋たちの姿をスリリングかつスタイリッシュに描いたハード・ボイルドアクション!
https://www.nikkatsu.com/movie/20996.html
殺しの烙印 予告編
https://www.videomarket.jp/title/192024/sA192024002999H01 >>60
普通にバカバカしい映画だらけだけどカットとかに凝ってるから外国人が観てもウケる
スノッブとは程遠い >>1
まぁ9/27は、美しい日本をトレモロスとほざきながらウヨサヨ反日反社と節操なく絡んでいた百枚舌の国賊コウモリのホラッチョ安倍チョンと
失われた30年を作った嘘と隠蔽と改竄と開き直りで、言っている事とやっている事が真逆な、独断と強行の民主主義を根底から覆す自由民主党のメンツだけの国葬ではなく
バス園児と女王を国葬したつもりにするわ 「お前、目を開けたまま眠れ
ないのか?それではNO.1には
なれないな。」
ナンバー1は
俺だーー! >>65
あれ全編かどうか分からないけど役者がキッチリ聞き取れるようにセリフ言うと
やり直しさせたり、意図的に聞き取りづらくしてたみたいだよ >>62
ルパンみたいな決まったスタイルのある作品でも
鈴木清順がとると、やっぱり鈴木清順の映画になる。あれはあれですごいわw >>66
田中絹代渾身の階段落ち作品とかサスガいいとこに目をつけるな >>76
あれは小津作品唯一のバイオレンスシーンだったな 佐野周二という俳優は風の中の牝鶏でしか観たことがない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています