【大学進学】プロスカウトは選手の希望進路を徹底調査する/8・22 ドラフトROAD2022 [征夷大将軍★]
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2022/08/23(火) 17:52:07.81ID:CAP_USER9
サンスポ2022/08/22 15:23
https://www.sanspo.com/article/20220822-RISD7UGX55M7FGKHGNAHIPWFGU/

全国高校野球選手権大会が幕を閉じた後、国内各球団スカウトが集まって高校球児をチェックする機会は、U―18侍ジャパン(高校日本代表)の壮行試合だ。今年は8月31日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで大学日本代表と対戦する。

夏の甲子園で3本塁打の高松商・浅野翔吾外野手(3年)らの代表入りを想定してみても、年上の大学生との勝負で、長所、短所、力量が把握できるだけではなく、木製バット使用の対応力を確認できるからだ。

「木製のバットでタイプ、レベルの違う大学生の投手の直球、変化球をどう打てるか。投手も大学生相手にどう投げるかを見ることができる」。楽天・後関スカウト部長は視察理由をこう説明するが、各球団にとってこの後にも重要な調査が必要となる。

候補選手がその後のU―18ワールドカップ(9月9日開幕、米フロリダ州)まで、合宿生活で野球観を語り合ったり、プロ志望届を提出するのか進学かの情報を交換することが多い。こうした選手の希望進路を整理しなければならない。

かつての高校日本代表で、当初からの進学の路線から揺るぎなかったのは、森下暢仁投手(大分商→明大、2020年広島ドラフト1位)、早川隆久投手(木更津総合→早大、2021年楽天ドラフト1位)らがいた。一方、「プロ志望届を出して、指名から漏れたら大学進学で」とスポーツ推薦を受ける大学側に申し入れておくケースも少なくない。

「いずれプロ野球でと考えていて、〝お前ならできるよ〟といわれると高校生の気持ちは変わってしまい、親や指導者のいうことも聞かなくなることがある」。変心で、翻弄された経験を持つ関係者は、こう振り返っていた。

JAPANのユニホームのプライドを持って戦うことは、母校を背負って臨む甲子園とは違う、進路に大きなつながりを持つ個の戦いの意味合いもある。(サンケイスポーツ・アマチュア野球取材班)
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