8/22(月) 13:05配信
デイリースポーツ

 男女お笑いコンビ・フォーリンラブのハジメが22日、フジテレビ系「ポップUP!」で、6年にわたる男性不妊治療の末、妻が第1子を妊娠した経緯を語った。

 14年に結婚したハジメは、6年前から男性不妊のクリニックに通い出したという。自然妊娠しないと、まずは女性が検査にいくことが多いが、「奥さんが行くのは重たい作業。女性にまず(病院に)行けという前に、自分が行ってきたといったら(妻に)助走がつくかなと」という軽い気持ちだったという。

 だがそこで「あなたはすべてにおいて、数値が低い。自然妊娠はちょっと難しいかもしれない」と告げられ「いざ言われると、俺ってそうなんだって…」とショックは隠せず。すぐに「5~7割は改善される」と説明された精索静脈瘤手術を受けたものの、数値は改善されず「自然妊娠の可能性はないと突きつけられた感じ」「子どもを作る資格がないんじゃないのか、情けない」とショックを打ち明けた。

 自然妊娠は断念し、顕微授精に切り替えるも、これは妻も注射を打つなど負担が大きく、ハジメも妻への申し訳なさがあったというが、そんな中、2年前に待望の妊娠。4カ月までいったことから、ハジメも妻も母子手帳、父子手帳をもらい「パパママ感が出てきた」と喜びいっぱいだったというが、まさかの稽留流産。妻は泣き崩れ「その時が(不妊治療を)辞めようかの話し合いだった」といい「思い出すだけでも…」と目に涙を浮かべた。

 その後、コロナ禍で不妊治療は一時中断するも、再開し、今年待望の妊娠が発覚。現在妻は8カ月で、誕生を夫婦2人で心待ちにしている。

 ハジメは「妊活は1人の問題じゃない」とし「どちらの体の状態もチェックすべきだと思う」と男性側も診察を受けるべきだと強く訴えていた。

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