豊川悦司の丸刈りビジュアル先行解禁 主演映画「仕掛人・藤枝梅安」早くも撮影前本読みで頭丸め
8/4(木) 5:03 日刊スポーツ
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豊川悦司が主演する映画「仕掛人・藤枝梅安」(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
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 俳優豊川悦司(60)が主演し、2部作で公開される映画「仕掛人・藤枝梅安」(河毛俊作監督、23年2月3日、4月7日公開)のビジュアルが4日付で、日刊スポーツで先行解禁された。

 医者かつ、悪人を葬る仕掛け人を演じる豊川は、丸刈りで鍼(はり)を手に鋭い表情を見せ、新しいダークヒーローの誕生を予感させる。

 原作は池波正太郎氏原作の同名小説。累計発行部数600万部超えのシリーズはこれまで何度もドラマ、映画化され、多くのスターが梅安を演じてきた。来年は池波氏の生誕100年で、新しい梅安の映画製作が決まった。製作サイドは「ダークヒーローを演じて魅力的な俳優、さらに殺し屋でありながら医者。難しい役をできるのは、ミステリアスな大人の色気を持つ豊川さんしかいない」とオファーした。

 豊川も「俺が梅安? と驚きました」とした上で、緒形拳さんの主演ドラマ「必殺仕掛人」(72~73年)を挙げ「夢中になったあこがれのヒーロー」とした。

 緒形さんが演じた梅安は強烈だったようで「顔の半分にしか光が当たっていない。ダークヒーロー、梅安を取り巻く光と闇を表している」と振り返った。解禁ビジュアルで明らかになった豊川の梅安も、光と闇で二面性が表現されている。

 豊川は長髪のイメージがあるが、撮影前の本読み段階で梅安の髪形になっていたという。あいさつでニット帽を取ると実際に髪を丸刈りにした豊川がおり、キャスト、スタッフもどよめき、豊川の気合を感じた。

 殺しのシーンだけでなく、手際よく治療するシーンも見どころ。製作側は「豊川さんは入念に鍼の練習をしていました。指が長く綺麗なため、鍼を打つフォームだけでも美しく説得力がありました」と話している。今年1~3月、京都の東映撮影所を中心に撮影された。

 ◆共演者には片岡愛之助、菅野美穂、高畑淳子、小林薫のほか、第1作には柳葉敏郎、天海祐希、第2作には椎名桔平、佐藤浩市がゲスト出演する。第1作の原作は「おんなごろし」「梅安晦日蕎麦」、第2作は「殺しの四人」「秋風二人旅」で、いずれも梅安シリーズの初期作品。

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