ジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー、ライヴ中の大動脈瘤破裂の際、「メタルのパワー」が自分を生かしてくれたと語る
2022/07/14 16:03 amass
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ジューダス・プリースト(Judas Priest)のギタリストであるリッチー・フォークナー(Richie Faulkner)は2021年、バンドのライヴ中に大動脈瘤破裂を起こし、その後、10時間半の緊急手術を受けました。現在は回復してツアーに参加しているフォークナーは、米Guitar World誌のインタビューの中で、「ヘヴィメタルのパワー」が自分を生かしてくれたと語っています。

フォークナーは以前、「このような状態の人は普通、生きて病院にたどり着けない」と発言していました。

フォークナーは今回のインタビューの中で、こう話しています。

「医師たちには、どうしてこんなに長く持ちこたえられたのか質問したんだ。いったん破裂すると、通常は数分で亡くなってしまうからね。

たぶん、演奏していたからアドレナリンがすごく出ていたのかもしれない。心臓が十分に強く速く動いていたから、アドレナリンがさらに出て病院に行くまで長く持ちこたえられたんだと思うんだ。

だから、ヘヴィメタルのパワーが俺の命を救うのに十分な時間、俺を生かし続けたと言えるんだ。俺はメタルに救われたのかもしれない」

フォークナーによると、大動脈瘤は「医師が予想していたよりもずっと深刻」だったそうです。「途中で(手術室から)誰かが出てきて、俺が助かるかどうかわからないから、俺の家族に病院に来るよう電話するように言ったらしいよ」

彼は無事に生還し、この緊急事態の結果として。いくつかの深刻な戦いの傷を持っています。フォークナーの説明によると、手術が多くのダメージを与えたため、心臓の一部は金属プレートで補修されているという。

「俺はこれまで以上にメタルになった。俺は“文字通りメタルの心臓を手に入れた”と冗談を言うのが好きなんだ。でも、俺はそれがどれほど深刻であったかを知っている。奇跡の医師たちに出会っていなかったら、俺は死んでいただろうね」

フォークナーは、入院からわずか2週間後、病院から帰宅した4日後に初めてギターと再会しましたが、指が以前のようには動かないのではという不安を抱いたという。

「最初に心配したのは、まだ弾けるかどうかだった。ICUで目覚めたとき、最初の質問のひとつは“ツアーはどうなるんだ、どうするんだ”だったと思う」

ギターとの再会については「すべてが元通りになることを望んでいるけど、この強烈なトラウマを経験したからね。指が以前のように機能するかどうかわからない。決意は固かったけど不安もあった」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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