G1を4勝した名馬オグリキャップの長男として話題を集めたオグリワン(牡)が5日、老衰のため、長野県佐久市の
スエトシ牧場で死んだ。30歳だった。5日、スエトシ牧場がツイッターで発表した。

スエトシ牧場は「先程、オグリキャップの最初の産駒オグリワンが老衰の為、永眠致しました。30歳5ヶ月でした。
スエトシ牧場に来て22年です」と綴った。

92年2月9日、前年から種牡馬となったオグリキャップの最初の産駒として誕生。現役時代は109戦7勝(中央で19戦2勝、
地方で90戦5勝)。武豊を鞍上に迎えたデビュー戦は4着だったが、2戦目で初勝利。小倉3歳Sで2着、ききょうSで
2勝目を挙げるなどオープンでも活躍し、翌年のダービー(17着)にも参戦した。96年に地方に移籍し、名古屋、
高知を経て01年に引退。その後はスエトシ牧場で余生を過ごしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c71a2f42c534dedfc415813c1ff789131254eec9