靴職人でタレントの花田優一(26)が今年いっぱいで靴の製作をいったん休止するという。

花田というと16年から芸能活動を開始。元横綱貴乃花(49)と河野景子(57)の長男で、イタリアで修行した靴職人ということで一気に注目され、一足15万円~40万円という靴の受注も殺到したが、納品が遅れるなどトラブルが続出。18年には所属事務所からも契約を解除されている。

「靴の出来栄えにも好不評があったようで、40万円で花田さんに作ってもらったという神田伯山さんからは、「とにかく硬いし履きづらかった」と評されていましたね」(スポーツ紙記者)

その後も花田は、YouTubeを配信したり、絵の個展を開くなどアーティストとしても活動。20年には歌手デビュー、21年には短編映画で俳優に挑戦するなどしていた。

「また、17年には陣幕親方の娘さんと結婚するも18年末には離婚するなど、私生活でも世間を賑わせてきました。

まだ若いので自分の可能性を信じて試行錯誤するのはいいことですが、相撲道に一途に邁進した父親のイメージがあるだけに、靴職人の道を極めてほしいという声も多い。

ちなみに、父子関係はいまだに改善がみられず断絶中です」(前出・スポーツ紙記者)

“靴職人”という肩書を自ら手放すことで迷走が深まらないといいが。 (zakzak編集部)

夕刊フジ2022.6/25 10:00
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