サンスポ2022/06/12 16:35
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ラグビーの関東大学春季大会は12日、日大稲城グラウンドで最上位のA組の1試合を行い、早大が日大を36-21で破った。早大は勝ち点5を加え、2勝3敗の勝ち点11で大会を終えた。日大は3戦全敗で勝ち点0。

早大は開始2分に相手ボールのラインアウトを奪取し、WTB槙瑛人が先制トライ。さらに2トライを追加して17-0となった前半25分に、雷が接近したため約45分間中断した。そこから日大が盛り返し、2トライを返したが、早大は前半終了間際にSH宮尾昌典がトライを追加して24-14でハーフタイムに突入した。

後半も6分に早大がラインアウトからのモールを押し込み、HO佐藤健次がトライを決めて31-14と突き放す。残り1分で日大WTB水間夢翔にトライを許したが、直後のロスタイムにCTB野中健吾がトライを奪い計6トライ。日大より3トライ多いボーナスポイントを加えた。日大は19日に明大戦、26日に大東大戦(ともに日大稲城)を残している。