元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が13日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」に出演し、約120人が参加したという公然わいせつ事件に「表現の自由」問題が含まれる可能性を指摘した。

 12日、静岡県内の宿泊施設で約120人が参加した“みだらな集会”が摘発され、主催した自衛官の男(54)や自称看護師の女(51)が逮捕された。東国原は「びっくりしました。こういう大規模なパーティーが今でも行われているんだと」とおどろきの表情。「120名が全員(同じ場所で参加)だったのか、20名ずつぐらいのパーティーになってたら公然性はどうなるのかな」と疑問を呈した。

 さらに、動画などを撮影していた場合に「表現の自由というくくりがある」と指摘。裁判になった際に弁護側が芸術性などを持ち出し「表現の自由」を論点にする可能性があると言及した。弁護士の山口真由氏は「法律的にはおもしろい論点」と東国原の切り口に感心。「自らの身体を使った表現行為と主張された時に、法律家として無視するわけにはいかない」と解説した。

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