俳優、沢本忠雄(さわもと・ただお)さんが5日午前5時53分に肺炎のため死去していたことが8日、分かった。86歳だった。

葬儀は近親者のみで営み、喪主は妻の弘子(ひろこ)さんが務めた。

三重県出身の沢本さんは1958年の映画「十代の恋よさようなら」で初主演。「嵐を呼ぶ友情」や「事件記者」シリーズなどの日活映画に数多く出演し、ドラマ「あかんたれ」や舞台「細雪」などでも存在感を放った。2001年以降は会員制リゾートホテルを経営する会社でイベントの企画プロデューサーとして活躍した。

サンスポ2022/06/09 05:00
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