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2022.06.08 11:00

劇団ひとりが、6月6日放送の『午前0時の森』(日本テレビ系)で、オカルト番組減少の理由に憤った。

かつて数多く放送されていたオカルト・心霊番組だが、昨今は減少し、特に2020年以降、日本テレビに関しては0本だという。劇団ひとりは「心霊とかUFOとかは、日テレのイメージ強かったもん」と、以前は同局でよく見ていたという。

テレビ番組リサーチャーで『オカルト番組はなぜ消えたのか』の著者・高橋直子氏がオカルト番組減少の理由を説明。「そもそも幽霊の裏取りが出来ない」「場所など固有名詞が言えない」「心霊写真など、すぐ作れるようになった」「怖すぎるのはダメ」などの要因があげられた。

劇団ひとりは「バカげてますよ。そんなもん! だって心霊番組で怖い話ってなってるんだからそれを望んでるじゃないですか」と憤慨。さらに「そういうごく一部の人によってテレビってつまんなくなるんだね」とボヤいていた。

オカルト番組減少に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《言われてみれば 夏の風物詩だった『心霊番組』も 今となっては 大々的に放送している局は数少なくなったなぁ》
《昔たくさんあったオカルト番組やオカルト本を思い出すとちょっとノスタルジックな気分になっちゃうよね》
《オカルト番組は因果についてきちんと解説が欲しい派と不条理で唐突なのが好き派とダメ出しこそが好き派がいて混沌を極めている》

「同番組で劇団ひとりさんは、アンジャッシュ・児嶋一哉さんから聞いた稲川淳二さんのエピソードを披露しています。児嶋さんは新幹線で隣になった稲川さんから『怖い話、5000円で買うよ』と言われたそう。

また、関ジャニ∞村上信五さんは、丸山隆平さんが稲川さんのライブに行った際の話をコメント。丸山さんは、打ち上げで聞いた怪談話のほうがライブ本編より長かったそうです」(芸能ライター)

今でも『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)などは放送されているが、オカルト番組が減少しているのは事実なのだ。