長渕剛「自分の出番という扉が少し空いた。空いた以上はこじ開けて行く」全国ツアースタート
6/4(土) 4:00 日刊スポーツ
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バンドを従えて全国ツアーをスタートさせた長渕剛(Photo by Hayato Ichihara)
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長渕剛(65)が3日、神奈川・よこすか芸術劇場で全国ツアー「REBORN TSUYOSHI NAGABUCHI with THE BAND」(18都道府県21カ所28公演)をスタートさせた。

コロナ禍の余波で大声は出せなかったが、観客がこぶしを突き上げる熱狂が帰ってきた。ステージ上部にシャンデリアがつるされた。8人構成のバンドの強烈な演奏と乱舞する光の演出で、ゴージャスに輝いた。昨年12月のアコースティックライブでは、コロナ禍の闇を表現する日食の演出で歌った。今回は正反対の演出だ。長渕は「日常から解き放たれた異空間で、高級な気持ちになってほしい」と話した。「STAY DREAM」から「泣いてチンピラ」「とんぼ」「RUN」など17曲を歌った。

4月末から、ふるさとの鹿児島で1週間の合宿を行った。壁のような山に作られた1000段以上のジグザグの階段を、多い時は7往復した。64キロ(身長172センチ)の体重を保ってツアーに臨む。タイトルの「REBORN」(リボーン)は再生の意味。長渕もコロナ禍の自粛を抜け出し、昨年から精力的に“再生”している。「自分の出番という扉が少し空いた。空いた以上はこじ開けて行く」と誓った。【笹森文彦】

○…この日、初孫誕生をにおわせる未発表曲を披露した。歌詞に長男でミュージシャンの航を思わせる名前も登場する。親としてのやさしい思いをつづった感動的な作品で、会場から拍手が起きた。「REBRON」の再生と、魂の生まれ変わりを繰り返す「輪廻(りんね)転生」を意識した作品とも言われ、ツアーの注目曲となりそうだ。

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