東京スポーツ2022年05月27日 18時40分
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「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」(31日、東京・後楽園ホール)に合わせて来日予定だった〝不沈艦〟スタン・ハンセン氏(72)が新型コロナウイルスの陽性判定が出たため、来日を見送ることになった。大会主催者の「H.J.T.Production」社が27日に発表した。

 来日に先立ち、米国の医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性判定が出たという。現在、ハンセン氏は自宅で療養中とした。

 追善興行では実行委員会名誉会長に就任していたハンセン氏は、29日の全日本プロレス後楽園ホール大会で行われる王者・宮原健斗対T―Hawkの3冠ヘビー級選手権で立会人を務める予定だったが、これもキャンセルになった。

 また、6月5日のトークショーなど各種イベントも予定されていたため、米国規定の隔離期間終了後の来日も検討されたが、ハンセン氏の体調を考慮した結果、全面的に中止となった。