東スポ2022年05月25日 16時34分
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/ddt/4213091/

DDTは25日、7月7日の東京・新宿フェイス大会を試験的に声出し応援が可能な大会として開催すると発表した。

「DDT FREE~みんなで声出そう!~」と題した同大会は入場料無料で、収容可能人数450人に対し定員を150人とし、ソーシャルディスタンスを保った座席配置となる。不織布マスクの着用が必須で、鼻からあごまでを覆う着用を呼びかけている。

DDTを運営するサイバーファイトの高木三四郎社長は「海外に比べて日本だけが遅く、声出しをできていないという現状がある。うちのファンで言うと声出しと笑い声が制限されていることから、客足が遠のいている感じがある。解禁になるにつれ、お客さんも戻るのでは」と語った。

規定では会場側がOKで、キャパ数の50%以内の客数であれば、主催者判断で声出しが可能となるという。そのため高木社長は「今後は会場ごとに声出し可と不可を判断することになりそうだ。早く全会場が解禁になれば」と期待をかける。

コロナ禍により声を出しての応援が自粛されてきたプロレス界。新日本プロレスも部分的な解禁を検討しているとされ、今後は同様の動きが広がりそうだ。