お笑いタレント・村本大輔(ウーマンラッシュアワー)が5月14日、自身のツイッターで「ダウンタウンさんの漫才は83点」(原文ママ、以下同)とコメント。吉本興業所属の村本にとって大先輩にあたるダウンタウンの浜田雅功と松本人志は、4月3日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本の110周年記念イベント「伝説の一日」で、同舞台上では約31年ぶりとなる漫才を披露。村本はこれにケチをつけたかたちで、その後、Instagramのストーリー機能(24時間限定公開)では「73点」に下方修正した。

「俺がM1の審査員ならダウンタウンさんの漫才は83点。30分やるなら最初からネタに入って欲しかった。枕ながった。あのネタは5分で十分できる。あと浜田さんには、言わなかったというけど言ってでもいいからちゃんと仕上げて欲しかった。おれはアドリブとかどうでもいい、作り込んだ作品に勝るものなし」

とツイート。さらに、その後更新したインスタのストーリーでは

「ダウンタウンの漫才を83点?と言ったけど酔った勢いで言いました。訂正します。73点です」

「NGKの舞台で漫才やるならちゃんとやって欲しかった」

とも綴っていた。

 (略

「吉本の大崎(洋)会長は松本が兄貴のように慕う人物で、岡本(昭彦)社長もダウンタウンの元マネージャーということもあり、吉本内で松本批判は完全にタブー。なぜ村本大輔が突然、ダウンタウンの漫才を酷評して松本批判とも受け取られる発言を始めたのかはわからないが、これで村本が松本にケンカを売ったというか、吉本という会社を完全に敵に回したといっていい。もっとも、村本的にはそんなことはどうでもいいと思っているのだろうけど」(吉本関係者)