スポニチ2022年5月15日 13:18
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/15/kiji/20220515s00041000287000c.html

タレントで映画監督のビートたけし(75)が15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。11日に急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)について語った。

たけしは「上島は40年以上前から、軍団と仕事をやって、熱闘風呂とかは全部我々が作ったネタだけど、出川とかダチョウとか岡村たちが来た時に“こいつらをたてて絶対サポートしろ”って言って、本当はこっちのネタだけど、“全部やれ”って。あいつらは、有名になったいまだにちゃんとお礼に来るけども…」と思い返した。

続けて「軍団には言ってあるんだけど、芸人というのはくだらない商売だから、いくらひどい目にあっても笑ってくたばるのを待つって。野垂れ死にが芸人の理想なんだからっていつも言ってたのに、本当に悔しいっていうかなんか身につまされて大変だったんだろうと思うけど、ちょっと悔しい」と本音を吐露。最後には「どうでもいいよ人生なんかって、俺なんかは芸人になったんだけど、ダメだよねそういうことしちゃ」と自身の思いを口にしていた。