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第46回講談社漫画賞の受賞作が発表された。少年部門を伏瀬原作による川上泰樹「転生したらスライムだった件」、少女部門をリカチ「星降る王国のニナ」、総合部門を泰三子「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」がそれぞれ受賞した。

「転生したらスライムだった件」は、通り魔に刺されて死んだ37歳童貞の会社員・三上悟が異世界にスライムとして転生したことからはじまるファンタジー。月刊少年シリウス(講談社)で連載中で、TVアニメ化も果たしている。また「星降る王国のニナ」は、王女の身代わりとして生きることになった少女・ニナを描く王宮ラブファンタジーで、BE・LOVE(講談社)で連載中。そして「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は公務員を目指した結果、たまたま警察官になった新米巡査の川合麻依と、刑事部のエースだったがパワハラで交番に飛ばされた美人部長・藤聖子という、交番勤務の女子2人を描く物語。モーニング(講談社)で連載中で、2021年にはTVドラマ化、2022年にTVアニメ化している。

選考委員は海野つなみ、小川悦司、久米田康治、東村アキコ、三田紀房、大和和紀、幸村誠の7名。受賞者には賞状とブロンズ像、および賞金100万円が贈られる。

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