女優の綾瀬はるか主演のフジテレビ系連続ドラマ「元彼の遺言状」(月曜・午後9時)の第5話が9日に放送され、世帯平均視聴率が8・6%だったことが10日、分かった。

 初回は12・1%をマークし、「月9」ドラマでは前クール「ミステリと言う勿(なか)れ」の初回13・6%に続き、14作連続の2ケタ視聴率発進。第2話と第3話は10・3%。第4話は9・0%。今回は0・4ポイントダウンした。個人視聴率は4・9%。

 昨年の「『このミステリーがすごい!』大賞」で大賞を受賞した新川帆立氏の同名小説が原作。亡くなった元恋人が残した「僕の全財産は僕を殺した犯人に譲る」という遺言を発端に、主人公の弁護士が依頼人と結託して遺産の分け前を狙うという異色の相続ミステリー。

 月9初主演となる綾瀬が演じるのは、敏腕弁護士の剣持麗子。「お金が欲しい」という感情が人一倍強い、謎の依頼人・篠田(大泉博)を殺人犯に仕立て上げて遺産ゲットに突き進むが、行く先々で殺人事件に遭遇する。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ
報知新聞社

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